挑戦記

林業に関すること

【中山間地域を維持するための処方箋】の効力は?高知県黒潮町の松本敏郎町長に聞く

2021年11月、Amazonを通じて「中山間地域を維持するための処方箋」を出版した。 一体、この「処方箋」に効力はあるのか?ないのか? 地方行政、地域づくりのプロ、高知県幡多(はた)郡黒潮町の松本敏郎町長(元同町職員、2020年10月から...
コラム

神奈川県に情報開示請求したら…コピー代30円払うために437円必要になった話

神奈川県の各市町村に配分される森林環境譲与税の推移を探るため2021年7月、神奈川県に対して情報開示請求を行った。 筆者は県西部の山北町在住で、開示資料を県庁に取りに行くには電車で片道2時間程度必要となるため郵便での資料送付を希望した。 こ...
山北町情報

神奈川県山北町の限界集落【共和地区】/〝自主財源〟でバス走らせ、山づくりに挑戦/若手移住者も後押し/「財産区」の将来像は?

神奈川県西部に位置する山北町。 人口は9,878人(2021年5月時点)で、町が発足した1955年(16,689人)と比べると約4割減少している。 なかでも少子高齢化が深刻なのが山間地域の共和地区。89世帯165人が暮らし、人口に占める65...
スポンサーリンク
林業に関すること

高知県四万十市の「若藤」集落で経験した1年3ヶ月の林業研修を振り返る。「自伐型林業」の課題も見えてきた

2019年10月、林業の世界を知るため会社の「自己研修制度」というものを利用して休職した。(その後、退職)同年12月に高知県西部、四万十川が流れる四万十市の「若藤」という集落に移り住み1年3ヶ月、実践を通じて林業の厳しさを学んだ。この間、会...
挑戦記

神奈川県出身の僕が、高知新聞で働いた10年。そして再び神奈川県民に戻る。

2021年2月末をもって、10年間勤めた高知新聞社を退職した。4月からは神奈川県西部の山北町というところに身を置き、引き続き森林資源の活用を学んでいく。今回の記事では、横浜市出身の僕が高知県の高知新聞に就職した経緯と10年の記者生活を振り返...
挑戦記

自伐型林業に参入して半年。身につけた「6つの技術」と、これからの課題

副業的な「自伐型林業」の可能性を探るため、全くの異業種から参入して半年が過ぎた。 デビューは2020年1月。 慣れないチェーンソーを抱え、真冬だというのに汗だくになりながら必死になって木を切った。 考えてみれば「木を切る」とか「チェーンソー...
林業に関すること

自伐型林業初心者は木材価格表を自作すべし!収益アップにつながるよ

「木を切る前に造材を考えろ」と師匠は言う。 立っている木を見上げて曲がり具合や太さを確認し、伐倒後に何メートルごとに切り分けるかを先に考えろ、ということだ。 自伐型林業は、主に山に生えている木の2割ほどしか切らないため、少ない木でどれだけ収...
挑戦記

横浜市出身の僕が山間部に移住して自伐型林業を学ぶワケ

横浜市出身の筆者が山間部に移住して自伐型林業を学ぶ理由を書く。 筆者は10年前、高知新聞社に就職し、高知県に移住した。 入社3年目、県西部の四万十市にある幡多(はた)支社に配属され、そこで人生で初めて小学校の閉校式に立ち会うことになる。 母...
挑戦記

頼るべきは法務局ではなかった…。山主さん探しには「林地台帳」が絶必!?/自伐型林業挑戦ブログ

地元のおじいさんから「わしの山を切っていいぞ」と言われたヤマモリ。ただ、おじいさんの山だけでは林業をするには面積が小さかった。 そこでヤマモリは森林面積を拡大するため、その山の周辺の地主を探索しようと法務局を訪れたのだが、地番ごとに山主の資...
挑戦記

自伐型林業挑戦ブログ/山間部に移住したヤマモリは地元民に「ワシの山を切ってよいぞ」と言われたのだが…

今回のブログは、実体験をフィクション化。 主人公のヤマモリは、副業的な自伐型林業を志して山間部に移住し数ヶ月が過ぎた。 彼は今、森林所有者の探索という壁にぶち当たっている。 小規模零細な森林所有者という壁… 移住して数ヶ月が過ぎたヤマモリは...
スポンサーリンク