コラム

【コラム】山北町行政のルール「形骸化」は深刻だ

神奈川県山北町の町議会一般質問を傍聴し続けて2年と少しの歳月が過ぎた。 湯川裕司町長の行政運営の姿勢を見ていると、この町はさまざまなルールを「形骸化」してきたな、と感じる。 その最たる出来事が、湯川町長が先頭に立って推し進めた「ふるさと納税...
山北町情報

【2023年9月神奈川県山北町議会】三保地域は重要な観光拠点/ナラ枯れ対策費拡充/手話通訳者の窓口設置を検討

山北町議会9月定例会が4日開会し、6人が一般質問に立った。遊休施設の活用やナラ枯れ被害の現状などが議論された。湯川裕司町長ら町執行部の答弁要旨は次の通り。 三保地域は重要な観光拠点2021年度で閉園した三保幼稚園は築40年以上がたち、老朽化...
情報

ユネスコ無形文化遺産【山北のお峰入り】/専門家「他にはない、貴重な事例」/10月8日開催/その特徴は?

昨年11月にユネスコの無形文化遺産に登録された民俗芸能「風流踊(ふりゅうおどり)」の一つで、神奈川県山北町の共和地区に古くから伝わる「山北のお峰入り」への理解を深めようと、このほど町内で講演会が開かれた。講師を務めた東京文化財研究所の久保田...
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山北町情報

【神奈川県山北町ふるさと納税業務委託】契約業者は「孫のサッカー関係からの紹介」/町民への説明はようやく「検討」/湯川町長が答弁/町議会6月定例会

神奈川県山北町の湯川裕司町長が、ふるさと納税に関する業務委託契約を「特定の業者」と締結し、町監査委員から「契約における競争性、公正性、透明性等を担保するための規制が順守されていないおそれがあることが認められた」と指摘を受けた問題で、湯川町長...
林業に関すること

神奈川県の【水源の森林づくり】事業/小規模事業者に配慮欠く森林政策/県と町は責任なすり付け/改善の余地はあるのか、考えた

神奈川県北西部。 横浜市や川崎市などの都市部に水道水を供給する「水源地」とされる森林が広がる。林業従事者がこの地域で森林整備を行う際に活用する県の補助金の一つに「水源の森林づくり事業」(協力協約推進事業)というメニューがある。命名こそ美しい...
山北町情報

【神奈川県山北町ふるさと納税業務委託】「特定の業者」との契約解除/委託料は1千万円超か

神奈川県山北町の湯川裕司町長が、「湯川裕司」個人として登録した商標を町がふるさと納税で得られるはずだった寄附金の一部を活用して「特定の業者」に宣伝させていた問題で、町は5月1日付でこの業者との契約を解除したと明らかにした。町によると、同社に...
山北町情報

「偏らない心」?/住民監査請求結果から見る山北町行政の歪み

「偏らない、こだわらない、とらわれない心。この三つの心で町民の皆さんの信頼を得て、町政運営やらせていただいた」。2022年5月、神奈川県山北町の湯川裕司町長は自身の決起集会で3期12年を振り返り、支援者にこうあいさつした。同年7月の町長選を...
山北町情報

【不合理な山北町ふるさと納税業務契約】開示文書から読み解くその背景/新議員は真相に迫れるか

ヤマモリジャーナルは1月24日、山北町と「ヤマキタ森林ベンチャー」が締結した「町ふるさと納税包括業務」に関する契約について住民監査請求を実施した。請求を受けた町監査委員は3月22日、「本件契約については合理的ではない判断があったと言わざるを...
山北町情報

【2023年3月神奈川県山北町議会】新築町営住宅は全戸契約/新設体育館は県産木材を活用へ

山北町議会3月定例会が3日開会し、6人が一般質問に立った。若者・子育て世帯向けの新築町営住宅が全戸契約に至ったことや、新設体育館に県産木材を50%以上活用する計画などが報告された。 湯川裕司町長ら町執行部の答弁要旨は次の通り。 町営「みずか...
情報

無念!!/「林政審議会」に応募も「選考外」に・・・

日本の森林政策に関する諮問機関に「林政審議会」という組織がある。 11月にその委員の公募があったため応募してみたが、予想通り(?)の「選考外」に・・・。 応募の際、「森林資源の適切な管理と森林・林業・木材産業によるグリーン成長の実現のための...
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