林業初心者にとって、チェーンソーを購入した瞬間は胸が躍る。
しかし筆者は2019年11月現在、マンション暮らしの身。
肝心の燃料のガソリンを自宅に保管することが怖くてできていない…(今後、山間部へ移住予定)。
携行缶は買ったけれど…
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ガソリンを自宅などに保管する際には消防法令の基準に適合した容器に入れる必要がある。
これは俗に言う携行缶であり、ホームセンターで購入できる。
筆者も購入してみたものの、住んでいるのは1K のマンション。ガソリンは揮発性が高いため台所や寝室に置く気にはなれない。
素人が林業に参入する上で立ちはだかる壁の一つに「ガソリンの置き場所」が挙げられる。
納屋付きの一戸建てに住んでいれば可能なのだろうが…。
チェーンソーを持っていても燃料のガソリンがなければ宝の持ち腐れだ。
最初のうちは分けてもらおう!
こんな時にありがたかったのは、やはり森林ボランティアグループの存在。
熟練の彼らはガソリンを快く分けてくれ、伐倒の方法も指導してくれた。
しかし、いつまでも彼らに頼り続けるわけにはいかない。
筆者は現在、山間部にいる林業の師匠を頼ってそこで空き家を借りられるように交渉中である。
やはり、素人が林業に参入するにはたくさんのハードルがある。
一体この先どんな景色が広がっているのか。不安でもあり、楽しみでもある。
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