田舎暮らしを始めてようやく1年が過ぎようとしている。夏シーズンに遭遇したムカデの数は20匹近くなるだろうか。幸運にも、一度も咬まれずに切り抜けることができた。
家の外壁にはアシナガバチに巣を作られかけたが、これも何とか駆除できた。
今回は筆者の経験を踏まえ、害虫から身を守る対策グッズを紹介する。
侵入を防ぎたいムカデ
ムカデは5~8月ごろにかけて繁殖期を迎えて活動が活発になるとされ、筆者の自宅にも6月ごろから姿を現わし始めた。
まずは侵入を防ぐためにも、玄関先などの〝侵入口〟付近に撒いておきたいのが「虫コロリアース 粉剤」。
この粉を踏んでしまったムカデはひとたまりもないようで、今シーズンは3、4匹が玄関先でカピカピになって絶命していた。
それでも侵入を防ぎ切れない場合がある。そんな時は室内に設置する「置くだけでいなくなる ムカデハンター」がオススメ。
これを暗くて狭い隙間などに置き、ゼリー状の餌(毒入り)で駆除する。
それでもなお、ムカデは現れる。
夏のある朝、筆者は寝室でムカデを目撃。殺虫剤を取りに部屋を出て戻るとムカデを見失ってしまった。カーテンの裏などを探し回ったが見つからない。
そんな時に使用したのが「虫コロリアース 一撃必殺」
こいつを噴霧し、部屋に戻ると見失ったムカデが1匹、畳の上でのたうち回っていた。ついでにゴキブリ2匹も落ちていた。
これで平穏な夜を迎えることができた。
このほか、家のなかでムカデに遭遇した時、ハサミで切断するといった荒技も駆使して被害を免れることができた。
ハチには遠距離から攻撃できるスプレー
続いてはハチ対策。
6月の終わりごろ、やけに自宅周辺をアシナガバチが飛んでいるなと思っていると、外壁に巣を作り始めているところだった↓
手持ちのキンチョールでは心もとなかったので、近くの薬局で「ハチアブマグナムジェット」を購入。
このスプレー、噴射距離が一般の殺虫剤よりも遙かに優れているため、2メートルほど離れた位置から噴射し、見事に巣作り中のアシナガバチを撃退してくれた。
ちなみに今回はアシナガバチだからよかったものの、スズメバチであれば少し値が張るがスズメバチ用のスプレーを用意した方がよさそう↓
まとめ
以上、咬まれたり刺されたりしたら激痛を伴い、アナフィラキシーショックも起こしかねないムカデとハチの対策グッズを紹介した。
田舎暮らしの夏は害虫との闘いでもある。
あらゆる道具を駆使して被害に遭わないように過ごしていかなければならない。
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