コラム

コロナ禍だからこそ参考にしたい「21世紀の国土のグランドデザイン」。東京一極集中は是正できるか?

1998年に閣議決定された「21世紀の国土のグランドデザイン」という壮大な計画がある。この計画では、東京に一極集中する人口偏在について当時から「国土構造上の問題である」と是正を求めている。2020年は新型コロナウイルスが猛威を振るい、東京を...
森林政策に関する雑記

【森林環境税】恩恵を受けられるのはまだまだ先か…

2024年度から納税者1人当たり1000円を負担する「森林環境税」。税の徴収はまだ先だけど、既に国が借金をする形でこの税金を「森林環境譲与税」として地方自治体に配分している。2019年度は200億円が配分され、将来的には620億円に増額され...
林業に関すること

【もやい結び】林業だけじゃなく、いろんな場面で役立つ結び方

「林業」と聞いて思い浮かべるのはチェーンソーで木を切り倒す「木こり」のイメージを持つ人が多いかもしれない。しかし、いざ山に入って木を切り倒そうとしてもチェーンソーだけでは無理なことがある。例えば、傾いて生えている木にロープを結んで引っ張って...
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コラム

人口偏在と学校の減少。徳島県では過去10年で3割近くの小学校がなくなっていた

各都道府県の小学校が過去10年間(2009~2019年度)でどれだけ減ったかを調べたところ、最も減少率が高かったのは徳島で3割近い-29%だった。このほか9道県でいずれも2割以上の小学校が減ったことが分かった。一方、神奈川、愛知、埼玉、東京...
林業に関すること

自伐型林業初心者は木材価格表を自作すべし!収益アップにつながるよ

「木を切る前に造材を考えろ」と師匠は言う。立っている木を見上げて曲がり具合や太さを確認し、伐倒後に何メートルごとに切り分けるかを先に考えろ、ということだ。自伐型林業は、主に山に生えている木の2割ほどしか切らないため、少ない木でどれだけ収益を...
番外編

【防寒アイテム・湯たんぽ】使用時は付属の袋を忘れずに。暖かさは翌朝まで持続

湯たんぽ。なんとも懐かしい響きである。都市部で生まれ育った筆者にとってそれはドラマやアニメの中で見たことがある存在だった。しかし2019年冬、自伐型林業を学ぶため山間部に移住し、借り家のあまりの寒さに夜も眠れぬ日々を過ごしていた。そんな時、...
林業に関すること

山の仕事を知るなら受講無料の「林業就業支援講習」がオススメ。注意点もあるけど

林業に関心がある人に参加をオススメしたいのが「林業就業支援講習」。全国各地で開催され、なんと受講料は無料!20日間と5日間コースがあり、宿泊費(補助あり)と食費、交通費だけの負担で受講できる。筆者は20日間コースを受講し、チェーンソーと刈払...
コラム

林業は木の重量との闘い?/チカラ自慢こそ林業を体験してみては

林業に携わる人以外で、木の重さを知っている人はあまり多くはないと思う。ここで言う「木」とは、机やイスなどに加工された木ではなく山に生えている生木の話。切り倒された直後の木はずっしり重いのだ。最近はSNS上で「筋トレが趣味」とか言う人をよく見...
挑戦記

横浜市出身の僕が山間部に移住して自伐型林業を学ぶワケ

横浜市出身の筆者が山間部に移住して自伐型林業を学ぶ理由を書く。筆者は10年前、高知新聞社に就職し、高知県に移住した。入社3年目、県西部の四万十市にある幡多(はた)支社に配属され、そこで人生で初めて小学校の閉校式に立ち会うことになる。母校を〝...
番外編

焼酎は麦派だけど、屋久島の芋焼酎は美味!

少し前の話だが、大河ドラマ「西郷どん」に影響されて初めて鹿児島県を訪れた。せっかく鹿児島に行くなら縄文杉を見てみようと、軽いノリでフェリーに乗り込み屋久島へ。登山当日はよく晴れ、道すがら現れる巨大スギやトロッコの脱線に出くわすなど、登り5時...
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